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多くの人が見落としがちな「自分の使命」を見つける4つのポイント



こんにちは。

株式会社RealWorld代表 豊田です。

今日は、前回からの続きで、

仕事も家族も上手くいっているけど、

どこかで物足りなさを感じていた中村さん。

友人の坂本さんと久しぶりに会って話をしていく中で、

「自分のコンパス」を探してみたら?

と提案されました。

〔前回のコラム⇒

中村さんは、どのようにして「自分のコンパス」を見つけたのか?

そして、どのような変化が起こったのか?

についてお話ししていきます。

【自分コンパスを探すための4つのポイント】

①まずは、自分がどんな人間なのかを探すことから。


②自分がどんな人間かがわかったら、その自分で、何がしたいのか(ビジョン)を考える。


③何で、そのビジョンを実現したいのか理由を考える。


④③の理由の答えが、人生の目的になる。

① まずは、自分がどんな人間なのかを探すことから。

【坂本】 自分のコンパスを探すには、まずは

どんな自分から探すか が重要なんだ。

【中村】 どんな自分から探すって?

【坂本】 中村、おまえ自分の事を “どんな人間 ” だと思っている?

【中村】 どんな人間かぁ・・・??ど

んな人間なんだろう。考えた事ないな。

【坂本】 俺もそうだったけど、なかなか自分が

”どんな人間 ” なのかって自分ではわからないし、

そもそもそんな事考える事なんかなかなかないよな。

そこで、ちょっと質問なんだけど、例えば、

「私は、○○な男です」 

という一文を作るとしたら、

○○に中にどんな言葉を入れる?

【中村】 そうだな・・・。

私は、真面目な男です。かなぁ・・・。

【坂本】 まあ、確かに真面目だな(笑)

ただ、真面目と言われても、漠然としていて、それでは本当の“お前らしさ”が見えないな。

俺が “自分はどんな人間か?” を見つけることが出来たのは、この本に載っている20の質問に答えていったからなんだ。



この本、貸してやるから、お前もこの本の中にある20の質問に答えてみたら?

本当の自分が見つかるよ。

そう言って、坂本さんから借りたこの本の中に載っている “20の質問 ” に答えていった中村さん。

20の質問を答えていくうちに本当の自分(自分ダイヤモンド)を見つけることができました。

【中村】 坂本、お前に借りた本の中にあった20の質問に答えていくことで、俺がどんな人間なのかが見つかったよ。

「私は、情熱を持って行動している男です。」

【坂本】 お、いいね! お前がどんな人間か、聴いていて俺もしっくりくるよ。

さぁ、お前がどんな人間か分かったから次は、その自分で何をしたいのか、ビジョンを考えるぞ!

②自分がどんな人間かがわかったら、その自分で、何がしたいのか(ビジョン)を考える。

【坂本】

前にも言ったけど、

自分のコンパスを探すために、まずは自分がどんな人間かを探す必要があったんだ。

次は、お前が見つけた

「情熱を持って、行動している男」の自分だったら何がしたいのか? って自分に質問してみて。

【中村】 よし、わかった。

「情熱を持って、行動している自分だったら・・・・?」

そうだなぁ・・・

・世界中を旅して、異国の文化にふれてみたい、ボランティア活動もやってみたい。 ・毎年家族で、海外旅行にいきたい ・仕事で出世したい ・年収1000万になりたい。 ・人から尊敬されて、信頼される人間になりたい。 ・仲間が欲しい。

やってみると、意外と色々でてきたな。

自分一人で考えている時は、でてこなかったのに。

【坂本】 それは、「情熱を持って、行動している男」という自分が明確にあるから出てくるんだよ。

【中村】 なるほど、確かに、

「情熱を持って、行動している男」の自分だったら、制限がなく考えられるよ。

答えが出やすくなった。

③何で、そのビジョンを実現したいのか理由を考える。

【坂本】 じゃあ、今度は、さっき教えてくれたお前のしたいこと

何でそれらをしたいと思うんだ?

【中村】 それは、それらをすることが、自分の人生を幸せにしてくれるからだよ。

ん!?・・・あぁ!

そうか、これが俺の幸せなんだ!

おまえが最初に俺に質問した

「俺にとっての幸せって何だ?」の答えだ。

これをここ最近すっと考えていたんだよ。

そうか!

これが俺の幸せなんだ!

最初、お前に「家族を幸せにしたい」って言っていたけど、

「家族を幸せにしたい」という言葉は同じ言葉かもしれないけど、

最初言った時は “自分は差し置いて “…という「自己犠牲」「義務感」 が入っていたような気がする。

今出てきた言葉は俺自身が幸せを感じているのがイメージできて、めちゃくちゃワクワクするよ。

これをすることが、俺のコンパスになるのか。

なるほど・・・。

【坂本】 でも、厳密に言うと、今出ていたのはコンパスではなく、

コンパスが指す方向つまり、ビジョンになるんだ

そして、このビジョンに向かって行くための指針となるものがコンパス になるんだ。

このコンパスが、人生の目的になる

中村、なんで、これらを実現させたいんだ?

【中村】 それは、俺の周りの人が幸せになってくれたら嬉しいからだよ。

【坂本】 んじゃその幸せの状態を創るために、お前ができる事、やりたい事は何だ?

【中村】 俺ができることは、

自分が体験したことを人に伝える事かな。

目の前の人が幸せになってほしいから、その想いで今の仕事もしている。

多くの人が幸せになるきっかけを創る事が俺の喜びだ。

だから、自分のビジョンを実現していけばいくほど、結果的にそれが人の幸せのきっかけになるんだな・・・。

だから、ビジョンを実現することがワクワク楽しいんだ。

【坂本】 それが、おまえの人生の目的だな。

④③の理由の答えが、人生の目的になる。

【中村】 俺の人生の目的は

「私は自分が体験したことを目の前の人に伝えていくことで、喜びに溢れる世界を創造する事である」

坂本、ありがとう。

この言葉を意識して、早速、人生の目的を生きている証となる、ビジョン実現に動いていくよ。

仕事もこれまで以上に楽しみながら頑張れる気がするよ。本当にありがとう!

坂本さんのアドバイスにより、中村さんは“自分のコンパス”を見つける事が出来ました。

それからの中村さんは、

今まで以上に仕事や家族との時間、自分の時間を充実して過ごすことができるようになりました。

なぜ、今までと違って充実した時間を過ごせるのか?

それは、中村さんの1つ1つの行動が、人生の目的、ビジョンにつながっているということを認識できているから です。

例えば、

今までは仕事でパソコンの資料作成をしていても、ただ会議のための資料作成という目的で行っていました。

しかし、今は、

この資料作成をすることが、誰かの幸せのきかっけになる・・・

その想いで仕事をしているため、

これまでとは違って、より良い資料を作成するために一生懸命考え、楽しんで仕事ができるようになりました。

仕事だけでなく、家族と過ごすときや友人、初対面の人と接する時にも

いつも、自分の体験が誰かの幸せになる  という想いで接しているため、

彼の周りにはどんどん人が集まり、今では、自分の経験を元にした事を伝えるためのセミナーを開催するようになりました。

中村さんは、

「自分のコンパスを持つことで、

こんなにも人生が豊かで楽しくなり人の為に貢献できていることが本当に幸せなことです。

そう言い、9月は会社の仲間でアメリカのグランドキャニオンを観に行くんです♪と楽しそうに話をして下さいました。

ぜひ、皆さんもチャレンジしてみて、

「自分のコンパス」を探してみてくださいね。

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